リスク学入門〈2〉経済からみたリスク

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  • サイズ A5判/ページ数 178p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000281324
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C3336

出版社内容情報

結婚、出産、育児、教育、失業、家計破産、離婚、病気、寝たきり、死亡など。ライフサイクルにおいて生じる、リスクを小さくするための行動の選択とセーフティネットはどうあるべきか。経済学の観点から考える。

内容説明

結婚、出産・育児、教育、失業、家計破産、離婚、老後、病気、寝たきり、死亡などは、人生の過程で避けられない、あるいは不確実的に発生することがある、幸福と不幸が隣り合わせになった出来事である。そこでのリスクを小さくするための行動の選択とセーフティネットとしての保険制度のありかたについて、経済学の観点から考える。あわせて格差社会化しつつある日本における貧困、失業の最大要因としての企業倒産、環境問題を引き起こす主体としての企業活動について、リスク論の観点から考える。

目次

序章 経済学上のリスク対策
第1章 医療・介護と年金とリスク
第2章 失業と労働災害―労働の二大リスクを考える
第3章 貧困のリスク
第4章 環境リスク削減とその経済的影響
第5章 正社員と非正社員のリスク
第6章 企業倒産リスク

著者等紹介

橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
ジョンズホプキンス大学大学院修了。同志社大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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陽香

1
200710042017/03/03

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