出版社内容情報
帝国をめぐる近年の研究動向をおさえつつ古今の歴史に登場する諸帝国がもった意味を解説.帝国主義の遺産とは何か? グローバリーゼーションは新たな帝国支配なのか? 帝国理解の鳥瞰図となる得がたい1冊.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陽香
2
200312052016/02/16
スプリント
2
古今東西の帝国を網羅しているので深くは論じていませんが俯瞰的に帝国とは何かを知るには適した本です。2015/05/09
もじゃ
1
訳者も最後に書いていたが日本の位置が曖昧 どうしてもそうなっている本が多い気がする 分類できないならそれで1つ書くか一言言及があってもいいかな こう思うのは私が日本人だからか2014/01/09
紙魚
1
帝国主義者を今ではビジネスパースンだか国際人とでも呼ぶのかしら
fazelynoise
0
アメリカと日本の関係を考えるために読んでおくべきかと思い読み始めた。広い範囲を扱っている。また、帝国主義の良い面と悪い面について併記しており、バランスが取れていると思った。著者が西欧系なこともあり、日本についてはあまり書かれておらず、別の本を読む必要がある。本の紹介も載っているのでその点は大丈夫。2016/11/30