身体をめぐるレッスン〈1〉夢みる身体

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000267274
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0036

内容説明

生きる者の疼きの場所ともなり、悦びの場所ともなる身体―身体の「幻想」が紡ぎ出す生の諸相。

目次

身体という幻
1 “幻”の表面(共鳴体―洞窟状意識と建築;多重人格のプロクセミックス;往還するジェンダーと身体―トランスジェンダーを生きる;隠喩と素養―メディアと人間の関わり方をめぐる覚書)
2 膚をめぐるダイアローグ
3 “幻”の彼方(重力のような―欲望のアフォーダンス;舞う身体、這う身体;「気持ちのいい身体」の行方;まぶさび系感覚論;“顔”、この所有しえないもの)

著者等紹介

鷲田清一[ワシダキヨカズ]
1949年生。大阪大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パスティル

9
長い事、図書館で借りてようやく読了。理解するには難しい内容でした。参考になったのは、気持ちいい身体の行方と顔この所有し得ないものか、、、独特の表現が多いように感じた。2014/09/14

YUKI ishii

0
自分の身体が思い通りに動いているというのは夢、思い通りにならないから、面白い2013/03/18

k

0
鷲田清一「〈顔〉、この所有しえないもの」、篠原資明「まぶさび系感覚論」、佐々木幹郎「膚をめぐるダイアローグ」のみ。2012/06/29

arisa

0
交錯する視線のあいだで、点灯し 失われる〈顔〉未満の気配2022/02/09

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