現代経済学入門
財政 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000266918
  • NDC分類 341
  • Cコード C0333

出版社内容情報

政府の経済活動を,マクロ経済学,ミクロ経済学,公共選択論によって総合的に分析する.財政出動,財政再建,赤字国債,年金,社会保障制度改革,地方財政などを例にあげ,財政理論と現実の課題を架橋する入門書.

内容説明

政府の経済活動を、マクロ経済学、ミクロ経済学、公共選択論によって総合的に分析する。現実の政策課題である、不況に対する財政出動の効果、財政再建と赤字国債の関係、高齢化時代と年金改革、社会保障制度改革、地方分権による地方と中央の財政関係などを例にあげ、財政理論と現実課題を架橋する画期的な入門書。

目次

財政学とはどういう学問か
財政思想と財政制度
財政政策の理論
経済成長と財政政策
公債
財政運営
社会保障
課税の理論
税制改革
所得再分配政策
公共財の理論
公共支出と政治過程
地方財政

著者等紹介

井堀利宏[イホリトシヒロ]
1952年生まれ。74年東京大学経済学部卒業、ジョンズ・ホプキンス大学大学院に進み、東京都立大学助教授、大阪大学助教授、東京大学助教授を経て、現在東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授、内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官。Ph.D.。専攻は財政学、公共経済学
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