日本の巻

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  • サイズ A5判/ページ数 389,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000264402
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0395

内容説明

最終巻は、「時代・戦争・コメ」という、社会に対する問題提起・発言をまとめる。憲法を考察し、「戦争」そして「戦後」について考え続けた軌跡を収録、この国のあるべき「かたち」とは何かを問う。また90年代前半、著者にとって大テーマであった「コメ」について論じた文章を一挙収録。

目次

時代(「この国のかたち」のかたち;読み、書き、そして考える;ノーベル平和賞は誰のもの ほか)
戦争(誰のための戦争か;原体験、そして芝居;原爆とは何か―「父と暮せば」 ほか)
コメ(やっぱりコメを主食と呼びたい;農業は国の宝;いまここにある危機 ほか)

著者等紹介

井上ひさし[イノウエヒサシ]
1934年山形県生まれ。小説家・劇作家。上智大学卒業。放送作家としてスタート、64年からのNHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」(共作)の台本で知られる。69年「日本人のへそ」で演劇界にデビュー。その後、戯曲・小説・エッセイと多才な活動を続ける。84年にこまつ座を旗揚げ、座付作者としても活動。現在日本ペンクラブ会長。著書―戯曲『道元の冒険』(新潮社、岸田戯曲賞・芸術選奨新人賞)、『シャンハイムーン』(集英社、谷崎潤一郎賞)など。小説『手鎖心中』(文芸春秋、直木賞)、『吉里吉里人』(新潮社、日本SF大賞・読売文学賞)、『腹鼓記』(新潮社、吉川英治文学賞)、『不忠臣蔵』(集英社、吉川英治文学賞)、『東京セブンローズ』(文芸春秋、菊池寛賞)など多数
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感想・レビュー

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ケンチャン

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井上ひさしが書いたエッセイや評論をテーマ別にまとめた本。農業に対する作者の思いが印象に残った。2011/07/22

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