• ポイントキャンペーン

学問/政治/憲法―連環と緊張

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000259927
  • NDC分類 323.01
  • Cコード C0032

内容説明

学問と政治の緊張、政治と憲法の緊張、憲法と学問の緊張を、自覚的に引き受けることなしに、憲法学は成立し得ない。日本の憲法秩序において再び政治の時代が到来した今日、そのなかでも、憲法学が学問として成立し得るということを示すべく、生々しい学問の「現場」を展べ示す七篇の論集。

目次

窮極の旅
「旧ヨーロッパ的」あるいは「実存主義的」ケルゼン―ホルスト・ドライアーのケルゼン研究に依りつつ
“「自由」の共和国”の憲法思想―「70年代主権論争」、そしてその後
嘘をつく権利?―カントと不完全な世界
「たたかう民主制」論の現在―その思想と制度
個人の尊厳と人間の尊厳
尊厳と身分

著者等紹介

石川健治[イシカワケンジ]
東京大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruka Fukuhara

4
蟻川先生が太宰治と木庭顕を基に尊厳について論じていたのが印象深かった。他にもいろいろな論文が並ぶ。樋口陽一先生に捧げられた論集らしい。2017/05/07

check mate

3
樋口陽一教授傘寿(を勝手に)記念(した)論文集。偶然か必然か、法のフィクション性にコミットした論文が多い。 石川健治論文と蟻川恒正論文が圧巻。2015/04/30

まおーさま

0
面白かった。2015/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9018116
  • ご注意事項