思想としての「医学概論」―いま「いのち」とどう向き合うか

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  • サイズ A5判/ページ数 391,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000258784
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

先端医療技術の進歩は生命倫理上の難問を社会に突きつけ,高齢化の進む中で国民皆保険制度は崩壊に向かい地域医療は行き詰まっている.この「いのち」の危機の時代に,医学・医療とは何だったのかを根源的に問い直し,現代社会の要請に応える新しい「医学概論」を構想すべく,佐藤純一・山口研一郎・最首悟・編者の4人が,それぞれの立場と知見から医学・医療をめぐる問題群について縦横に論じる.

内容説明

先端医療技術の進歩は生命倫理上の難問を人類社会に突きつけ、高齢化の進む中で国民皆保険制度は崩壊に向かい、地域医療は行き詰まっている。この「いのち」の危機の時代に、医学・医療とは何だったのかを根源的に問い直し、現代社会の要請に応える新しい「医学概論」を構想すべく、4人の論者がそれぞれの立場と知見から医学・医療をめぐる問題群について縦横に論じる。

目次

澤瀉久敬『医学概論』と三・一一後の思想的課題(澤瀉久敬『医学概論』から三・一一後の『医学概論』へ;三・一一後の世界と「近代」的思考の陥穽 ほか)
近代医学・近代医療とは何か(「医学概論」小史―澤瀉久敬と中川米造まで;人はなぜ、どのように治るのか ほか)
医療現場の諸問題と日本社会の行方(先端医療がもたらす未来;医療現場、戦時医学、医学概論―私の履歴書 ほか)
「いのち」から医学・医療を考える(科学・医学・生物学・「いのち」学;医学は「いのち」を救えるか ほか)
シンポジウム 「医学概論」の射程―一九六〇年代から三・一一後へ(東大闘争における最首悟と高橋晄正;インフォームド・コンセントのパラドックス ほか)

著者等紹介

高草木光一[タカクサギコウイチ]
1956年群馬県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学経済学部教授。社会思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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