中世インドのイスラム遺蹟―探査の記録

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中世インドのイスラム遺蹟―探査の記録

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  • サイズ B5判/ページ数 471,/高さ 26cm
  • 商品コード 9784000238137
  • NDC分類 522.5
  • Cコード C3022

出版社内容情報

デリーやインド各地に興亡したイスラム諸王朝が造営してきた建造物群の遺蹟を,著者自身の現地調査を元に紹介し,その歴史的意義を考察.700枚以上の写真には調査以後に失われた遺蹟も多く収められ,その記録は貴重.

内容説明

インド史研究の世界的権威が精魂を傾けた中世インド‐イスラム遺蹟研究の決定版。克明な探訪紀行に綴られた調査研究の全貌!すでに失われた遺蹟を多数含む、800枚以上の収録写真。

目次

序章 サルタナット首都デリーの遺蹟調査
第1章 北インド各地の遺蹟探査
第2章 中央インドの遺蹟探査
第3章 デカン、南インド各地の遺蹟探査
第4章 西インドの遺蹟探査
第5章 パーキスターン、アフガニスターンの遺蹟探査

著者等紹介

荒松雄[アラマツオ]
1921年5月7日、東京に生まれる。1944年東京帝国大学文学部東洋史学科卒業。1947‐82年東京大学東洋文化研究所在勤。1982‐95年津田塾大学、恵泉女学園大学教授を歴任。現在、日本学士院会員;東京大学名誉教授;東洋文庫研究員。博士(歴史学、専修大学)、名誉博士(美術史学、カナダ国ヴィクトリア大学)
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