出版社内容情報
いま新しい社会や経済のインフラとして急速に台頭してきているのが,NPOを軸としたコミュニティビジネスだ.さまざまな新産業と雇用を生み出している具体的な事例とデータをもとに,その可能性と問題を探ってゆく.
内容説明
新しい社会や経済のインフラとして急速に台頭してきているのが、NPOを軸としたコミュニティビジネスだ。介護サポート、子育てサポート、地域産業支援、まちづくりなど新産業と雇用を生み出している。豊富な事例とデータをもとに、その可能性を探ってゆく。
目次
第1章 それはコミュニティからはじまった(社会との新しいかかわり方;コミュニティビジネスとは何か ほか)
第2章 NPOで働くということ(NPOという出会い;出会いの場はこうしてつくられる ほか)
第3章 コミュニティビジネスの経済効果(社会を変革するフィメールDNA;NPOが切り拓く新しい経済社会 ほか)
第4章 NPO・コミュニティビジネスの課題を考える(個人にとっての課題;企業にとっての課題 ほか)
第5章 いかに実現させてゆくか―開かれた制度改革へ(個人が参加しやすくする;企業とNPOとのパートナーシップをつくる ほか)
著者等紹介
金子郁容[カネコイクヨウ]
1948年東京都生まれ。慶応義塾大学工学部卒業。慶応義塾大学教授。産業構造審議会NPO部会委員。スタンフォード大学Ph.D.。ウィスコンシン大学計算機学科および経営工学科準教授、一橋大学教授などを経て94年より慶応大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の大学院教授。情報論、ネットワーク論、意思決定論などを通して、ボランタリーな組織原理を探る
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