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現代における政治と人間 - 政治学講義

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000227469
  • NDC分類 311.04
  • Cコード C0031

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真名

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人にすすめられて。時節と本の内容とを結びつけて思うところがあった。日本が「普通の国」ではなく、いわば「特殊な国」として、「国際社会で名誉ある地位を占めたいと思ふ」のならば、「たとえば(略)全員、平和部隊や国際的なボランティア活動に従事する覚悟が必要ではないか」と、筆者は大学の講義で語ったという。これは、私にとって思ってもない提案であったが、これから集団的自衛権によって海外派兵が可能になるということは、こういった一連の議論、ある意味ひとつの時代に終止符が打たれたということなのだろうな。2015/09/20

和田 悠

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高畠通敏の政治学と思想の科学研究会の相互規定的な関係を明らかにしたいと思った。恥ずかしながら、大学院時代に好印象をもっていた女子の院生の方から、「和田君は歴史学におさまるのではなく、高畠さんみたいな仕事のほうが向いている」といわれたことがある。この本にはないが、高畠さんの藤田省三批判も重要だと思う。市民自治といった時に、地方議員の職分とは何か(報酬額も含めて)が「再定義」されなくてはならないんだろうな。とにかく、いまの自分の問題関心や立ち位置にはぴったり(すぎる)本だった。2011/09/20

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