内容説明
東京大学法学部における「金融法」の講義(みずほフィナンシャルグループ寄付講座)を再現。伝統的な銀行業務から先端的な金融商品まで、金融をめぐる法的仕組みや論点を、最新の裁判例や実務動向に触れながら、わかりやすく解説する。研究者と金融実務家との共同作業により、躍動する金融の法と実務の「現在」を捉えた画期的なテキスト。
目次
金融法概観
1 伝統的銀行取引(受信取引法;与信取引法1―貸出し;与信取引法2―債権管理・債権回収)
2 現代型金融取引(シンジケート・ローン;デリバティブ;資産運用;社債;LBO・MBO;証券化)