出版社内容情報
なにかと暗い話題が多い,教育のこと.でも,少しあちこちに目を向けてみたら,子どもの目が輝いている教室が見えてきた.健康に不安のある子ども達の学校,刑務所の中の中学校,カリキュラムをやめた学校…….子ども達と真剣に向き合う教育現場から,教育の原点を探りだすルポルタージュ.『世界』好評連載を単行本化.
内容説明
私たちは、どうして学校に通うのだろう?指導要領やカリキュラムなんて必要なんだろうか?なにかと暗い話題が多い、教育のこと。でも、少しあちこちに目を向けてみたら、子どもの目が輝いている教室が見えてきた。
目次
第1章 暗かった目がきらきらと輝いた―健康学園「中央区立宇佐美学園」(静岡県)
第2章 あなたを愛している人がここにいます―児童自立支援施設「横浜家庭学園」(神奈川県)
第3章 新しい国際人が生まれている―「コタキナバル日本人学校」(マレーシア・サバ州)
第4章 小さな町の大きな教育改革―「三春町立沢石中学校」(福島県)
第5章 なぜ学校に通うのですか―自主夜間中学「珊瑚舎スコーレ」(沖縄県)
第6章 新しい自分のために―刑務所の中の中学校「松本市立旭町中学桐分校」(長野県)
第7章 満たされた時間の中で―自由学校「きのくに子どもの村学園」(和歌山県)
著者等紹介
瀬川正仁[セガワマサヒト]
1953年、東京生まれ。ノンフィクションライター。1978年、早稲田大学第一文学部卒業。映像作家としてアジア文化、教育問題などを中心に、ドキュメンタリーや報道番組を手がける。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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