教育改革の社会学―犬山市の挑戦を検証する

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教育改革の社会学―犬山市の挑戦を検証する

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000225854
  • NDC分類 372.155
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「全国学力テストに唯一不参加」だったことで知られる愛知県犬山市は、90年代末からいち早く、「学び合い」を核にした学校改革を進めていた。10年に及ぶ調査・研究から、子ども、教師、保護者に起こった変化を読み解き、現代の教育課題をあぶりだす意欲的な論集。当時の教育長と苅谷剛彦との対談も収録。

内容説明

世紀をまたいでつづく「教育改革の時代」にひときわ存在感を放った、愛知県犬山市。「全国学力テストに唯一不参加」だったことで知られる同市の教育政策は、それのみが注目されるべきものではない。90年代末からいち早く、限りある資源を活用し、「学び合い」を核にした学校改革を進めていた。10年近くに及んだ貴重な調査・研究から、子ども、教師、保護者に起こった変化を読み解き、現代の教育課題をあぶりだす、意欲的な論集。当時の教育長・瀬見井久氏と編者・苅谷剛彦との対談も収録。

目次

第1部 犬山の教育改革を問う意義(「教育改革」とは何だったのか―犬山の教育改革通史から日本の姿を読み解く;犬山市の教育改革を掴む)
第2部 授業改善とその作用(教育改革と社会的排除―子どもたちの学びの変化に関する考察;授業改善はどのような教師集団を形成するのか?)
第3部 「教育改革」を捉え直す(教育改革と教員文化―犬山市の改革を教師たちはどのように受けとめたのか;「当たり前」を実践する―改革の定着とアカウンタビリティ;再期的な営みとしての教育改革―「学び合い」の授業改革と子どもの学習行動;「学び合いの教育改革」は保護者とどう向き合ったのか―ガバナンス改革の時代の教育改革と「公共性のパラドクス」)
第4部 教育改革の現場と教育研究(「教育改革の評価」はどのようにして行われたのか―ガバナンス改革の時代と再帰的な教育改革;対談 犬山の教育改革があぶりだす「改革の10年」と現在の教育課題)
犬山市の教育改革が問いかけるもの
資料

著者等紹介

苅谷剛彦[カリヤタケヒコ]
オックスフォード大学社会学科及びニッサン現代日本研究所教授。現代日本社会論、教育社会学

堀健志[ホリタケシ]
上越教育大学大学院学校教育研究科准教授。教育社会学

内田良[ウチダリョウ]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。教育社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。