出版社内容情報
明治後期以降、数多くの新作歌舞伎が上演されてきた。本書はその中から代表的な五六人の作家とその作品を取り上げて論じる、初めての新作歌舞伎史である。近代から現代にいたる歌舞伎が、「国家」や「自我」という近代的概念とどのように向き合い、格闘し、自らを変革してきたのか。豊富な資料と魅力溢れる筆致で、近代歌舞伎の潮流をいきいきと描き出す。
明治後期以降、数多くの新作歌舞伎が上演されてきた。本書はその中から代表的な五六人の作家とその作品を取り上げて論じる、初めての新作歌舞伎史である。近代から現代にいたる歌舞伎が、「国家」や「自我」という近代的概念とどのように向き合い、格闘し、自らを変革してきたのか。豊富な資料と魅力溢れる筆致で、近代歌舞伎の潮流をいきいきと描き出す。