• ポイントキャンペーン

がん患者とともに―死の臨床を考える

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000224253
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

外科医として多くの患者の生と死を見つめてきた経験を通して,がんの告知,医者・患者関係のあり方,終末期の医療問題,医者の心がけをやさしく語る.人間の生と死のありようを考え,生への希望をもちつづける患者に励まされる.

内容説明

著者は外科医として多くの患者の生と死を見つめてきた。その経験を通して、がんの告知、医者と患者との関係のあり方、終末期の医療の問題、医者の心がけなどをやさしく語る。人間として患者に関わる一つ一つのエピソードから、あらためて人間の生死のありようを考え、生への希望をもちつづける患者の力に強く励まされる。

目次

1 緩和医療との出会い(はじめての医療;外科を選んだわけ;外科医の幸せ ほか)
2 医師と患者の信頼関係(「家族が反対するから」と言うけれど;がんの告知は「愛の告白」と同じ;がん告知のタイミング ほか)
3 緩和医療の現場から(緩和医療の役割;初診から最期まで;病室で患者とビールを飲む ほか)

著者等紹介

堀泰祐[ホリタイスケ]
1951年生まれ。京都大学医学部卒業。外科医。京都警察病院外科科長。専門は乳腺外科、消化器外科、ターミナル・ケア。NPO「Re vid」(乳がん患者支援組織)理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

琥珀

0
8年前にホスピスで亡くなったおばあちゃんの主治医の先生。いろんな縁でおばに勧められこの本に去年巡り会いました。これで、レポート書いた、看護学生なうの私。2012/08/01

おおの

0
〈唯物論か観念論かということと外科か精神科かということを並列でとらえる〉(p10) フロイト、ユング、キルケゴール、サルトルが広く出回っていた時代の雰囲気でしょうか。京大生らしい熱意を感じました。2009/07/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/210874
  • ご注意事項