岡本太郎の見た日本

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  • サイズ B6判/ページ数 375p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000223911
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0039

出版社内容情報

近年改めて再評価が巻き起こりつつある岡本太郎。その芸術家の枠に収まりきらない多様な活動のうち、民族学的側面にわたる仕事、すなわち有名な「縄文土器の発見」から展開された独自の日本文化再発見の道行きを、気鋭の民俗学者が読み解く。太郎が類まれな感性で見だしていた「ほんとうの日本」とは?画期的な岡本太郎論!

内容説明

没後、あらためて再評価が巻き起こりつつある岡本太郎。その芸術家の枠に収まりきらない多様な活動のうち、民族学的側面にわたる仕事、すなわち有名な「縄文土器の発見」から東北、沖縄へと展開されていった独自の日本文化再発見の道行きを、気鋭の民俗学者が鮮やかに読み解く。パリ留学時代にはパリ大学に民族学を学び、バタイユらとも親交を深めた太郎が、その類まれな感性で発見していた「ほんとうの日本」とは何だったのか?画期的岡本太郎論。

目次

第1章 前史 パリのおもかげ
第2章 身をやつした民族学者
第3章 獣の匂い、または東北的な
第4章 沖縄、ひとつの恋のように
第5章 臍の緒として、韓国へ
第6章 世界とはなにか

著者等紹介

赤坂憲雄[アカサカノリオ]
1953年東京都に生まれる。東京大学文学部卒業。東北芸術工科大学大学院長、同東北文化研究センター所長。専門は日本思想史・東北文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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