老いるもよし―臨床のなかの出会い

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000223843
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0095

内容説明

老いて病み、死を目前にしてなお人間らしくまた自然に生きる患者さんとその家族の姿を描きつつ現代医療や社会のあり方をも根源から問う。地域医療に奮闘する医師の「心のノート」。

目次

1 臨床のなかの出会い(悪霊祓い;マグロ;十年です;一号室 ほか)
2 老いるもよし(七七七;一番大切なもの;will;ゆきゆ ほか)

著者等紹介

徳永進[トクナガススム]
内科医。1948年、鳥取県生まれ。京都大学医学部卒業。鳥取赤十字病院内科部長を経て、2001年、鳥取市内にホスピス・ケアを行う有床診療所「野の花診療所」を開設。1992年、地域医療への貢献を認められ第1回若月賞を受賞。著書に、『死の中の笑み』(講談社ノンフィクション賞受賞)(ゆみる出版)など、多数
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