出版社内容情報
対談相手幸田文とは明治の暮しの豊かさに共鳴しあい,歴史家・原田勝正に治安維持法下の青春を明かす.黒柳徹子を前に亡夫を偲び,永六輔とは葬式を話題にするなど,率直で楽しい語り口が胸を打つ対談集.NHKの「ラジオ深夜便-母を語る」も収録.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆう
5
沢村貞子さん、凛とした女性の生き方が素敵だ。あっぱれであり、うらやましい。2018/01/06
一彩
1
「その年齢のきれいさというものが,何かあるかものです。」 あるかもしれない2017/03/08
ずきみ
0
対談相手も皆さんステキ。今読んでも色あせず。2012/06/16
Satoko Muta
0
幸田(文)「能力以上に物を持つってことは、管理のできないことだってしみじみ思うの」図書館で見つけて、幸田文との対談が収録されていたので大喜び。遠からぬ引っ越しにそなえて本や持ち物を減らしているところなので、背中を押されたような気持ちになりました。 2012/03/23
gitta
0
沢村貞子と幸田文の対談が、本当にしびれました。明治女、すっごいかっこいい。2010/05/27