いなほ保育園の十二ヶ月

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いなほ保育園の十二ヶ月

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000221696
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0037

内容説明

埼玉県桶川市にある無認可保育園。そこに通うおよそ100人の子どもたち。素足で土の園庭を駆け回り、木に登り、手作りプールで思う存分泳ぎます。この園には、「危ないから、だめ」という大人の言葉はありません。子どもたちは、歌い、笑い、跳ね、踊ります。「生きる根っこ」を育てる園の日常を綴ります。

目次

保育の基本は食べ物(2006年12月)
「いなほ」ができたころ(2007年1月)
手作りの園舎(2月)
卒園式(3月)
小学生になる子どもたちへ(4月)
行く先のない遠足(5月)
園で行われた結婚式(6月)
危険がいっぱいの夏(7月)
夏の子どもたち(8月)
花火の上がる祭り(9月)
秋は踊りと音楽(10月)
プログラムのない運動会(11月)
けやき組の子どもたちの気持ち(12月)
舞台や映像を見るということ(2008年1月)
子どもが花開くとき(2月)
私の子ども時代が礎(3月)
「いなほ」に中等部!(4月)

著者等紹介

北原和子[キタハラカズコ]
いなほ保育園けやき小学部代表

塩野米松[シオノヨネマツ]
1947年、秋田県角館町(現仙北市)に生まれる。東京理科大学理学部応用化学科卒業。小説と職人の聞き書きを中心に執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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コーヒー牛乳

7
園長の主観と意向が絶対という感じで、正直なところ首を傾げる部分もあるが、子どもたちの力を信じて、枠にはめずにのびのびと心と体を育てていこうとする方針には賛同する。子どもを思う気持ちや、無いものは工夫してなんとかしようとするバイタリティーは常人には真似できないものがあってたくましい。保育をする中で、時代と共に変わらなくてはいけないもの、変わってはいけないものがあるのだと思う。これまでの積み重ねを大事にしつつ、未来を見据えて子どもが必要な力を育んでいく。保育は奥深いものだなと思う。2023/12/03

Yuko

1
子どもたちが通った保育園も、とても恵まれた環境で「生きる根っこ」を大切に育ててくれる保育だったが、このいなほ保育園は突き抜けています。同保育園を6年にわたって取材し撮影した映画「こどもの時間」を来月わが町でも上映する予定。本著で綴られた教育理念が現場ではどんなふう実践されているのか、興味津々。野中真理子監督も来場くださる予定。監督とのお話もとっても楽しみです。さらに島沢優子さんによる「めざせKBA!(くそババア)」- KBAと子に呼ばれたら子育ては成功!?のプチトークもどんな話が飛び出すのか見逃せません。2016/11/01

aya asatani

0
保育は奥が深く感動しました2015/05/25

ぼんのくぼ

0
こんな園が30年以上変わらず続いてきたことは、奇跡です。その奇跡は園長のかずこさんはじめ職員の人たちが、子どもたちの力を育てる保育を続けるためにいつも本気で、全力で、身体をはって取り組んでくれているから可能になったもの。頭が下がります。いなほの子どもたちの飛び跳ねる姿を一度見たら、ぜったいとりこになりますよ!2011/11/01

あきら

0
埼玉県桶川市にある無認可の保育園。 そのいなほ保育園の延長である北原和子さんへのインタビューを、 1年と1ヶ月かけて、 その季節ごとの問題、 子どもたちの成長を、 時系列に沿って書かれたもの。 “いなほ”は、 僕の知る限り、 日本のどこにもない保育園。 認可されない保育園ではなく、 無認可を選んでいるのだ。 はたから見ると、 自由奔放、 野性味あふれる保育。 でも、真実はそこにあるのではない。 “いなほ”は和子さんであり、 和子さんが“いなほ”なのである。 すべての園2009/09/12

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