出版社内容情報
承久の乱で朝廷を制圧し,支配体制を確立した鎌倉幕府.しかし,その後,皇位継承問題への介入,得宗支配をめぐる内訌,モンゴル襲来などの契機を経て徐々に衰退し,滅亡する.室町時代を準備した建武政権までの歴史を辿るとともに,交通・法・身分・家・都市・民衆思想など様々な切り口から中世社会の特質を探る.
目次
モンゴル襲来と鎌倉幕府
建武政権論
宋元交替と日本
中世の交通と地域性
中世の法と裁判
中世の身分と社会集団
中世の家と女性
中世都市論
中世の民衆思想
承久の乱で朝廷を制圧し,支配体制を確立した鎌倉幕府.しかし,その後,皇位継承問題への介入,得宗支配をめぐる内訌,モンゴル襲来などの契機を経て徐々に衰退し,滅亡する.室町時代を準備した建武政権までの歴史を辿るとともに,交通・法・身分・家・都市・民衆思想など様々な切り口から中世社会の特質を探る.
モンゴル襲来と鎌倉幕府
建武政権論
宋元交替と日本
中世の交通と地域性
中世の法と裁判
中世の身分と社会集団
中世の家と女性
中世都市論
中世の民衆思想
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