岩波講座 マルチメディア情報学〈11〉自己の啓発

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  • サイズ A5判/ページ数 265p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000109710
  • NDC分類 548.08
  • Cコード C3355

出版社内容情報

「マルチメディア」が時代のキーワードとして使われる今日,情報のコンテンツの役割がますます重要になってきている.本講座では情報の基本概念から始め,マルチメディアコンテンツに関わるさまざまな技術・システムを整理し,体系化してわかりやすく解説する.そしてこれらの技術を基盤とした高度なマルチメディア情報の応用を探る.

内容説明

人間には、自分でも気がつかない素晴らしい能力が潜んでいる。そうした知性、感性、身体にわたる潜在能力を自己発見する活動が「自己啓発」であり、それに資するあらゆる場面でマルチメディア情報が利用できる。電子図書館、ディジタルミュージアム、教育システム、スポーツ、医療を例に、そこでのマルチメディア情報の意義、利用の方法、基本的技術などについて解説する。個人の能力が問われる生涯学習社会において、世界の変化を吸収し、新しい情報を発信し、自分に合った暮らしをしていくための自己啓発にマルチメディア情報がどう関わるのか。またマルチメディア情報社会において自己啓発がどのように行ないうるのか。読者自らも考えてほしい。

目次

1 電子図書館
2 ディジタルミュージアム―新しい博物館の構築
3 マルチメディアを利用した教育教材
4 マルチメディアを用いた新しい教育環境
5 スポーツとマルチメディア
6 医療分野における情報のマルチメディア化