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岩波講座 憲法〈4〉変容する統治システム

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  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000107389
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C3332

出版社内容情報

1990年代に行なわれた一連の統治システム改革をどう評価するか。統治機構の諸問題を「国民と民主制」「議院内閣制と行政」「違憲審査と司法権」の三つの観点から取り上げ、二十一世紀にふさわしい姿を求めて展望する。

内容説明

一九九〇年代以降に行われた一連の統治システム改革―選挙制度改革、行政改革、司法制度改革、地方分権改革。それらはどのような文脈で提起され、どう評価されるべきなのか。統治機構の諸問題を「国民と民主制」「議院内閣制と行政」「違憲審査と司法権」の三つの視点から取り上げ、二一世紀にふさわしい姿を求めて展望する。

目次

1 国民と民主制(国民に開かれた統治への可能性;現代における選挙と政党の規範理論的分析;「血」と「君徳」)
2 議院内閣制と行政(議院内閣制の基本構造;国会改革の目的;内閣機能の強化と行政の役割;財政の現代的課題と憲法;行政による新たな法的空間の創出)
3 違憲審査と司法権(日本国憲法と国民の司法参加;違憲審査制の活性化;日米における政治と司法の機能)

著者等紹介

土井真一[ドイマサカズ]
1966年生。京都大学。憲法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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