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岩波講座 地球惑星科学〈11〉気候変動論

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000107310
  • NDC分類 450.8
  • Cコード C3344

出版社内容情報

プレートテクトニクス革命,人工衛星による地球の観測,地球環境問題の深刻化などを契機に,地球の科学はこの20年で劇的な進展を遂げた.そして今,この複雑・多岐にわたる科学を統合する,新たな枠組み構築の機が熟した.新しい科学の誕生-それが「地球惑星科学」である.その全貌をここに初めて体系化する.

内容説明

気候システムの変動を時間スケールの短い変動から長い変動まで概観する。

目次

1 気候の形成
2 気候の年々変動をきめるもの
3 数十年から数百年の気候変動をきめる海洋
4 第四紀の気候変動
5 地質時代の気候変動
6 気候および気候変動の数理モデル

著者等紹介

阿部彩子[アベアヤコ]
1963年生まれ。東京大学気候システム研究センター助手。専門は気候システム物理学(特に大循環モデルと氷床モデルを用いた気候変動研究)

増田耕一[マスダコウイチ]
1957年生まれ。東京都立大学理学部助教授(地理学科)。専門は地球環境情報学・物理気候学(特に全地球規模のエネルギーと水の循環)

余田成男[ヨデンシゲオ]
1954年生まれ。京都大学大学院理学研究科助教授(地球惑星科学専攻)。専門は気象力学・地球流体力学(特に非線型系の数値実験)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。