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岩波講座 日本文学史〈第8巻〉17・18世紀の文学

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  • サイズ A5判/ページ数 346p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000106788
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C0391

出版社内容情報

文学の誕生から20世紀にいたるまで,千年の余にわたって脈々と受け継がれてきた文学的営為を今日的視点から幅広い視野のもと叙述する.口承文学,アイヌの文学,琉球・沖縄の文学まで,日本文学を総合的にとらえ,最新の研究成果を集約.第一線の執筆者233氏の協力のもと,新たなる文学史像を提示.ご要望に応えての再刊.

内容説明

本講座では、文学の誕生から20世紀昭和にいたるまでを14の時期に分け、世紀割りで区分している。各巻は、その時代における文学史上の基本的テーマと、その時代に特徴的な事象を考察するテーマとから構成される。本巻の巻頭には文学史論をおき、近世の文学事象を概観した。

目次

近世文学史論
西鶴と西鶴以後
蕉風の確立と展開
浄瑠璃劇の完成
近世前期の学問―契沖・仁斎
俳文の形成と展開
堂上の和歌と歌論
仏教と近世文学
近世の児童文学
近世文学と女性
近世文学における忠誠と私情