出版社内容情報
人間どうせ死ぬのなら、生きてきてよかったと思える死に方をしたいもの・・・さて、それではいったいどうすればいいのか。生き方の達人が縦横無尽に語り合う、現代版『住生要集』。好評を博したNHKラジオ番組の記録。
内容説明
人間は誰でも死を避けて通ることはできない。いつかは死ぬのなら、生きてきてよかったと思える死に方をしたいもの…。さて、それではいったいどうすればいいのか。生き方の達人が縦横無尽に語り合う、現代版『往生要集』。
目次
理想の死に方
残された者にとって納得できる死とは
よい死に方の実践
自分らしく生き切る(鎌田實;山折哲雄;嵐山光三郎;加藤登紀子;村上信夫)
「いのちの対話」追記―死に方上手は生き方上手(村上信夫)
著者等紹介
鎌田實[カマタミノル]
1948年、東京都生まれ。諏訪中央病院名誉院長。東京医科歯科大学医学部卒業。一貫して「住民と共に作る医療」を実践するとともに、チェルノブイリ、イラクへの医療支援も行う
山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年、米国サンフランシスコ生まれ。宗教学者。東北大学大学院博士課程修了。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長などを歴任。日本人の心の奥底に流れる宗教意識を探求
嵐山光三郎[アラシヤマコウザブロウ]
1942年、静岡県生まれ。作家。國學院大學国文科卒業。平凡社に入社し、雑誌『太陽』編集長を経て、39歳で独立。五度にわたり生死の境をさ迷った経験から、『死ぬための教養』を執筆
加藤登紀子[カトウトキコ]
1943年、旧満州ハルビン生まれ。東京大学在学中、歌手デビュー。「赤い風船」でレコード大賞新人賞、「ひとり寝の子守唄」「知床旅情」で日本レコード大賞歌唱賞を受賞。2000年、UNEP(国連環境計画)親善大使に任命
村上信夫[ムラカミノブオ]
1953年、京都府生まれ。NHKチーフアナウンサー。明治学院大学社会学部卒業。「鎌田實 いのちの対話」「ラジオビタミン」などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。