目次
はじめに―「公共の作法」
第1節 「ヘドロの海」か「偉大な水辺」か―合意形成の意義
第2節 堂本県政誕生の意味
第3節きしみあう声
第4節 一歩前進、二歩後退
おわりに 合意形成はいかにして可能か―民主主義を使いこなす
著者等紹介
永尾俊彦[ナガオトシヒコ]
1957年、東京生まれ。毎日新聞記者を経て、「生活の中の哲学」を唱える牧野紀之主催の私塾「鶏鳴学園」で学ぶ。現在、フリーランスのルポライター。著書に、『干潟の民主主義―三番瀬、吉野川、そして諌早』(現代書館、2001年。第七回平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞)、『ルポ 諌早の叫び―よみがえれ干潟ともやいの心』(岩波書店、2005年。第五回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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