目次
戦争と憲法
GHQとのつき合い
揺籃期の国会
平和と民主主義について
おわりに―九〇歳を超えたいま、思うこと
著者等紹介
島静一[シマセイイチ]
1914(大正3)年富山県生まれ。東京大学法学部法律学科卒業。東京大学大学院在学中に行政科試験に合格、1938年逓信省入省。39年、外交科試験合格、外務書記生として在米大使館へ。以後、外交官補としてワシントンに勤務。1941年、帰国命令により氷川丸にて帰国、東亜局に赴任。1943年、在南京大使館三等書記官。45年、二等兵として応召、敗戦を迎える。戦後、大使館に戻り南京で邦人の帰国支援業務にあたる。1946年、上海より帰国。以降、終戦連絡中央事務局事務官、総務庁事務官、衆議院渉外課長などを歴任。その間、国会議員の北米視察団、対日平和会議議員団に随行。ニュージーランド代理公使、ビルマ大使館参事官、ブラジル大使館参事官、サンフランシスコ総領事、駐エクアドル大使、駐イラク大使などを歴任。1984年、勲二等旭日重光章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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