出版社内容情報
食べものや水のなかの残留農薬,シックハウスなど住まい・街中での農薬使用による空気汚染,化学物質過敏症やアレルギーへの影響―長年農薬の濫用に警鐘を鳴らしてきた著者が,農薬の多様な側面を検証し,脱「農薬」社会を提案.
目次
第1章 街の農薬汚染(農薬散布;シロアリ防除剤 ほか)
第2章 農薬の毒性(急性毒性;有機リン系農薬類による慢性中毒 ほか)
第3章 食べもの・水道水と残留農薬(農薬取締法と農薬登録制度;改定された農薬取締法 ほか)
第4章 脱農薬をめざして(もうひとつの道;毒性評価と規制のあり方)
著者等紹介
河村宏[カワムラヒロシ]
環境問題研究者(専門化学)で、市民団体・反農薬東京グループの科学分野担当
辻万千子[ツジマチコ]
市民団体・反農薬東京グループの代表
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