インド哲学思想 〈第1巻〉 初期のヴェーダーンダ哲学

インド哲学思想 〈第1巻〉 初期のヴェーダーンダ哲学

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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784000085458
  • Cコード C3015

出版社内容情報

タゴール,ガンジーに影響を与えた大哲学者シャンカラの体系的研究が,「シャンカラの思想」として集大成された.名著「初期ヴェーダーンタ哲学史」全4巻と併せて,『インド哲学思想』全5巻として世に送る.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あろー

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インドの最も古い宗教聖典をヴェーダという。その中で哲学的思想を述べている部分がウパニシャッドであり、この別名をヴェーダーンタという。ヴェーダーンタ哲学では、自我と絶対者に関連があるということを主張する。(アートマン、ブラフマン論)この学派の歴史については、シャンカラ以後のことはよく知られているが、それ以前のことについては割合よく知られていない。著者は、シャンカラ以前のヴェーダーンタ哲学史を知ることなしに、シャンカラ以後の思想史も十分に語れないという立場から、他派の資料も踏まえ詳細に分析している。 2020/01/30

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