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岩波科学ライブラリー
イメージ脳

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  • サイズ B6判/ページ数 102,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000074964
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0311

内容説明

人はなぜ現実にはありえない状況を想像できるのか。手を動かしている感覚と目で見た手の動きはなぜ一致するのか。天才たちの思考から、日常のコミュニケーション、何気ない動作まで、その背後にはイメージをつくり操る脳の巧妙なしかけが隠されている。動物として生きていくうえで必須の機能から、人間特有の能力まで、その背後ではたらく脳のしかけに迫る。

目次

1 イメージをつくる脳(イメージの天才、アインシュタイン;大脳の構造とはたらき ほか)
2 自己と他者の認識(遅れとノイズと予測;脳と外界のインタラクション ほか)
3 自分を自分と思えない脳(自己像幻視と幽体離脱―幽霊には足がない;パーソナルスペースとは ほか)
4 イメージ生成とコミュニケーション(イメージの根源を探る;イメージ生成の基本メカニズム ほか)

著者等紹介

乾敏郎[イヌイトシオ]
1950年生まれ。1976年大阪大学大学院基礎工学研究科(生物工学専攻)修士課程修了。京都大学大学院文学研究科教授などを経て、京都大学大学院情報学研究科教授。専門は認知神経科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

7
幽体離脱は右脳の働きらしい。。。自他の区別が出来るのは、人間の脳が左右に分かれているから...という事かな?まぁ、そこまでの事は書かれていないけど。2012/05/10

Mosu

3
この筆者の研究について調べている一環でよんだ。2016/06/23

takao

2
ふむ2022/08/30

みほこ

1
学生の頃に一度読みました。その時はただ文字を読んでいるだけで良く分からなかったのを覚えています。今読んでも難しくはありましたが、面白いなーと興味を持てる内容でした。いつかもう一度、じっくり読んでみたいです。2016/05/29

nobu

1
内容は興味深いことが書いてあるけど、読んでて面白く感じなかった。2012/05/15

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