素粒子論の発展

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素粒子論の発展

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  • サイズ A5判/ページ数 505p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000056151
  • NDC分類 429.6
  • Cコード C0042

出版社内容情報

物理学に革命をもたらした博士の思想を辿る
「対称性の自発的破れ」という新たな概念を物理学に提起したことで、ノーベル賞に輝いた南部博士。これがいかにして生まれたか、また素粒子論のみならず物理学の発展にどう影響を与えたか。講演やインタビュー・総説など35本を編んだ初の論集。

内容説明

2008年ノーベル物理学賞を受賞された南部博士の業績は、湯川秀樹、朝永振一郎、坂田昌一といった日本の物理学の伝統を受け継ぐだけでなく、さらに新しい物理学のパラダイムを提示したことでも特筆すべきものである。本書は、受賞理由となった「対称性の自発的な破れ」のほか、ヒッグス機構や弦理論などの先駆的な仕事がどのようにして生まれたのか、またそれらは素粒子物理学の歴史の中にどのように位置づけられるのか、博士自身の言葉で綴られた初の和文論集である。

目次

1 素粒子論の展望(私のたどった道―対称性の自発的破れまで;日本物理学の青春時代;東京グループに関する個人的回想 ほか)
2 発展の経路(新素粒子対話;素粒子論の話;量子電磁力学と場の理論 ほか)
3 日本の物理を創った人々(湯川博士と日本の物理学;朝永先生の足跡;木庭二郎の生涯と業績 ほか)

著者等紹介

南部陽一郎[ナンブヨウイチロウ]
2008年ノーベル物理学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

3
前に読んだ本が「自発的対称性の破れ」とは何かに関してあまり明快ではなかったのであたって砕けました。「このように考えればヒルベルト空間を簡約する超選択則が対称性の力学的破れの本質である。」御免なさい。私が間違っていました。日本語とは思えません。著者は南部陽一郎先生。拾い読みで通読を断念しました。2010/07/19

黒豆

1
湯川秀樹、朝永振一郎、坂田昌一から最先端物理学まで関わった南部陽一郎氏の研究履歴書的書物。1985年東北大学行われた講演録の手書きの図、素粒子とは何か?4っの力とは?大統一の理論、未解決の問題など興味深く講演を聞いてみたいと思った、理解できるかどうかは別にして。アメリカに住み帰国した時の雑感、日本の大学の研究施設は30年前と比べて特別に進歩していない。一方、産業界の進歩は圧倒的だった。最後のページ近くにシカゴ大学の卒業生1000人くらいを対象に学業成績と将来の業績とは相関関係ゼロだった。2015/02/17

hiro-suke

1
とりあえず、さきほど夕刻の電車の中で読み終えました。読み終えるのにどれほどかかったかはわかりませんが、この本を読んだことによって、日本の素粒子物理が湯川博士から始まってどのような歴史をたどったのかということとその後輩に当たる南部博士ら著名な物理学者の研究内容などを垣間見ることができたように思います。ただし、初学者にはけっして簡単に理解できるような内容でない気もしました。当の私もきちんと理解できたかどうかと言ったら否と答えざるを得ないでしょう。2013/11/20

U-tan

0
http://book.akahoshitakuya.com/b/B003XVIOYW2010/08/10

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