シリーズ変貌する家族<br> 家族に侵入する社会

シリーズ変貌する家族
家族に侵入する社会

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784000041461
  • NDC分類 361.63
  • Cコード C0336

出版社内容情報

家族とは何か.人が生きていくうえで家族はどういう意味を持つのか.また,私たちはこれからどう生きたらよいのか.変動期にある家族の姿を様々な角度から縦横に考察し,この現代的課題に応える.平明な叙述の家族論集.

内容説明

社会の矛盾が凝縮して現象する場としての家族。家族という小宇宙のなかだけでは解決困難な社会的・構造的な問題を巨視的に考察。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森中信彦

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約30年前に発行された「変貌する家族」というシリーズの第6巻『家族に侵入する社会』が書棚で発見し、読み直した。 この中の「個人・家族・社会ー北欧福祉社会における三者の関係」(著者・ヤンソン柳沢由美子)は、家族について考えていた私に確信を与えてくれた。 「いま、家族に侵入する社会というとき、家族は社会の持つ価値観、制度、行政に影響されざるを得ないという考えが基本にあると思われる。だが、それは日本のように、婚姻の上に成り立つ家族が制度として機能している社会の話である。」という導入から始まる。(続く)1992/05/09

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