現代哲学の冒険<br> エロス

現代哲学の冒険
エロス

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784000040945
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0310

出版社内容情報

時代は転換の予兆にあふれ,危機をはらんで流れている.我々の世界経験を貫く地殻変動を捉えるため,専門を異にする気鋭の研究者が,自由なスタイルで,モデルのない現代の問いと取り組んだ.〈知〉の多次元空間への招待.

内容説明

現代哲学の内―外。性のディスクール。思考のエロス。記号、表象、イメージの多次元空間を走るエロティックな思考の切断面。

目次

修辞的身体(松浦寿輝)
イメージの図書館 描かれた女―オブジェ・誘惑者・脅威(高橋裕子)
身体的快楽の系譜学(山崎カヲル)
異類と双身―中世王権をめぐる性のメタファー(山本ひろ子)
他者(永井均)
他者との関係と〈エロス〉的共同性(湯浅博雄)
性愛のポリティクス(橋爪大三郎)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんき

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バタイユの考えを尊重しつつ緊張関係に着眼した「修辞的身体」や「異類と双身」の性と異類と権力の話は面白かった。「描かれた女」は、ちょっと過剰反応かなとも思ったけどw2011/11/06

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