出版社内容情報
みずみずしい言葉が時代と出会う――1960年代後半から90年代へ,四半世紀にわたる富岡多惠子の生活と意見.独特の目の位置から変貌する時代を見つめ,生きた言葉で“生”のホントとウソをとらえる同時代批評.
内容説明
歳月が語る、性愛のウソとホント。アイスルとは、家族とは―性という現実の驚くべき変容について。
目次
「文学的」おいたち記 その1
セックス・カクメイ
性という情緒
オンナ革命
ボーイフレンド道の極意
男にとっての結婚
みちゆき勝手解釈―心中天の網島
〈母の訓〉とは何ぞや
アイスル・アイシナイ〔ほか〕