Image collection精神史発掘<br> 終末と革命のロシア・ルネサンス

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終末と革命のロシア・ルネサンス

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000037211
  • NDC分類 238.05
  • Cコード C0310

出版社内容情報

ベールイ,スクリャービン,マヤコフスキー……ロシア的精神の天空を焦がした言語とイメージの革命.「ロシアの再生」の夢をかけた,その超近代的祝祭が現代に黙示するものとは.

内容説明

10月革命もそのページェントの一コマだった。20世紀が誕生した「ワルプルギスの夜」―。8人の前衛たちの横顔が、巨大な振幅をもつロシア的精神のドラマを語る。悪魔とユートピア、崩壊する自我と言語の解体、神智論と宇宙論、歴史の終焉と革命…。

目次

はじめに 終末と革命の徴のもとに
1 黙示録の時代(終わりを待ちながら―ベールイの青春;転落と再生―ブローク『見世物小屋』;デーモンとしての自画像―ヴルーベリの世界;火の浄化―スクリャービンの詩学)
2 四次元の革命(数とエクスタシー―フレーブニコフの時空間;外化するナルシシズム―マヤコフスキーの仮面;掴奪の技術―変貌するメイエルホリド)
3 不死を夢みる人々(共同事業の哲学―フョードロフと同時代人;復活の時空―アヴァンギャルドと四次元;孤児たちのユートピア―プラトーノフと革命)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NyanNyanShinji

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スクリャービンの名前で図書館のシステムで検索して借りた本。革命前後のロシアの文化・芸術に関する本だけどなんの説明もなく、堅気に波知らない人物・作品の名前が羅列される。もう人の名なのか作品の名なのか、思想名なのか分からないまま読み進めることに。スクリャービンの部以外は全く何も理解できなかった。こんなに何もわからない本はここ最近では珍しい。完全敗北。2021/09/25

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