戦後改革と現代社会の形成

戦後改革と現代社会の形成

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000037143
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0321

出版社内容情報

幕末・維新期から高度成長を経た1980年代までを発展段階論的に再構成し,新しい歴史像提示を試みる.各巻とも総論で時代像を描くとともに,キーとなるテーマで章だてし,各時代の構造とその変動の実態を明らかにする.

内容説明

「55年体制」とは?「1993年政変」の歴史的意味は?特殊な相貌をもった戦後日本社会の形成・確立・再編の過程を総合的に明らかにする。新しい歴史像提示を試みる意欲的なシリーズ。

目次

1 戦後社会の起点における労働組合運動
2 農民運動の高揚と衰退―戦後農村社会への転換
3 片山=芦田内閣論
4 保守合同と自由民主党の結成
5 高度成長の構造
6 日本型大衆社会とその形成―社会的統合と政治的統合の錯綜
7 企業社会と教育
8 現代日本型政治システムの成立―池田・佐藤政権と保守支配の構造
9 戦後の国際的枠組みの確立と崩壊―冷戦体制と日米安保のエルゴロジー