出版社内容情報
激動の今,求められているのは確かな道しるべである.宇宙の誕生から現代にいたるまで,その成功と失敗の歴史から何を読みとり,何を継承していくか,21世紀に向けて人間はどう生きていくべきか,現代の課題を問う.
内容説明
原始社会からコンピュータ社会までの数千年間を平易に綴る技術文明論。技術の進歩が人類の生活と労働をいかに一変させたか。技術と労働との矛盾を解決する道はあるのか。人類史を貫く根源的な問いにこたえる。
目次
第1章 原始・古代社会における技術
第2章 中世からルネサンスへ
第3章 近代から現代
第4章 戦争・原爆・オートメーション