人間の歴史を考える 〈7〉 - 岩波市民大学 人権の歴史 杉原泰雄

人間の歴史を考える 〈7〉 - 岩波市民大学 人権の歴史 杉原泰雄

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784000036573
  • NDC分類 208
  • Cコード C0336

出版社内容情報

激動の今,求められているのは確かな道しるべである.宇宙の誕生から現代にいたるまで,その成功と失敗の歴史から何を読みとり,何を継承していくか,21世紀に向けて人間はどう生きていくべきか,現代の課題を問う.

内容説明

人権について、人類は近代・現代・現在の段階でどのような課題を、どのように解決してきたのだろうか。日本の場合は?光の部分と影の部分をとりあげて検討し、21世紀の課題も展望する。

目次

第1章 文書による国民の権利の保障制度の登場
第2章 立法権にも対抗できる「人間の権利」の登場
第3章 近代市民憲法の人権保障の特色と「光」
第4章 近代における二つの異なった権利保障の構想
第5章 近代市民憲法における人権保障の「陰」
第6章 1871年のパリ・コミューンとその人権保障の構想
第7章 現代市民憲法と人権
第8章 人権保障の全面的な障害物としての戦争と軍拡―平和と徹底した軍縮を
第9章 日本国憲法と人権の保障
第10章 21世紀の人権保障のために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かじやん0514

1
同じ著者の『憲法読本』を読み終わったら、これを読むといいかもね。それにしても、権利獲得のために階級闘争の果たしてきた役割が痛いほどよく分かった。2014/03/27

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