海洋ニッポン―未知の領域に挑む人びと

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000028479
  • NDC分類 550.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

水産・海運・海洋科学技術・地球環境・レジャーなどの分野で,日本人は,人類の未知の領域である海洋とどう関わっているか? その最前線を取材した,現代日本海辺紀行を通して浮かび上がってくる,海洋立国日本の厳しい現状と将来への可能性.

内容説明

水産、海運、海洋科学技術、地球環境、レジャー産業、…。さまざまな分野で、いま、日本人は、人類の未知の領域と言われる海洋と関わっている。『日本海のイカ』の著者が、15年ぶりに全国各地を取材し、海と日本人が交わり生活するその最前線に立ち、海と日本の未来について考える、現代ニッポンの海洋紀行。その厳しい現状を通して浮かび上がってくる、将来への憂いと可能性とは。

目次

第1部 日本人、海に暮らす(東京湾はよみがえるか;棄てられるプレジャーボート;マラッカ海峡で大型船を襲う海賊;カツオ求めてソロモンへ;縄文丸木舟に乗って未知の航海へ;新しい水族館のかたち)
第2部 海と日本人の未来(海洋深層水で地域振興;国際ハブ港への挑戦;シラスウナギはどこにいる;捕鯨再開の日は近いか?;退職後、船に暮らす夢;先端海洋科学で地球を診断)