出版社内容情報
古典落語の原話を辿ると、多くは江戸時代の小噺と密接な関係を持つ。本書では、著者永年の噺本研究の成果を活かし、三百の古典落語の原話を明らかにする。噺本・演題集等からの引用も豊富。一層充実した待望の決定版。
内容説明
落語はどのようにして生まれたのか―本書では、著者永年の噺本研究の成果を活かし、三百の古典落語について、その原話を明らかにする。噺本・演題集等からの引用も豊富。一層充実した待望の決定版。
目次
青菜
あくび指南
麻のれん
あたま山―あたま山の花見・あたまが池
穴子でからぬけ―からぬけ
穴泥―穴蔵の泥棒
有馬小便
鮑のし―祝のし
按七
按摩の炬燵〔ほか〕
著者等紹介
武藤禎夫[ムトウサダオ]
1926年東京生まれ。朝日新聞社日本古典全書編集長・共立女子短期大学文科教授など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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