ヨーロッパ思想史における〈政治〉の位相

個数:

ヨーロッパ思想史における〈政治〉の位相

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 09時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 382p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000023979
  • NDC分類 311.23
  • Cコード C3031

出版社内容情報

すべてヨーロッパ製の政治思想の語彙によって,われわれは自らの政治を考察できるのだろうか? 本書は,自由・非政治的なもの・保守主義の考察を軸に,政治思想の中のヨーロッパ固有性を括り出し,その限界を明らかにする意欲作.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buuupuuu

14
自由には他者に隷属していないという「状態」の側面と善なる行為ができるという「能力」の側面とがあり、政治思想では中世から近代へと時代が進むに従って能力としての自由から状態としての自由へと重点が移っていったのだという。能力としての自由をはじめて明確に述べたのはアウグスティヌスである。16世紀には宗教改革の混乱などもあって人間の現状に対するペシミスティックな見方が広がり、政治の目的が理想的状態を実現することから安定性の維持へと変化していく。近代的な保守主義の成立もそのようなペシミズムを受けてのものであるという。2023/02/26

check mate

1
「…優れた研究〔丸山眞男・福田歓一のような〕が、優れていればこそ、読者の思考と歴史的想像力に対して制度化=定型化作用を営むこともまた、逆説的ではあっても、歴史の学習における真実である。」30頁2021/01/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/184435
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。