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内容説明
売上4兆円の世界最大のショッピングサイト、アマゾン・ドット・コム。本はもちろん、DVD、音楽、ゲーム、食料品などあらゆるものを販売し、さらには電子書籍事業「キンドル」やクラウド事業でも先駆ける世界的な企業だ。
そのアマゾンはなぜ本の販売を手掛けることになったのか、インターネットの波をいち早くとらえられたのか、ドット・コム・バブルを経ても生き残り、さらに発展を続けられるのか――。
本書では、CEO(最高経営責任者)のジェフ・ベゾスの生い立ちから、ウォールストリートでインターネットの重要性に気づき、シアトルのガレージで創業、株価暴落の危機をも乗り越え成功してきたアマゾンの戦略と実像について、元ビジネスウィーク誌記者のベテランジャーナリストが解き明かす!
目次
ワンクリックではまだ不満
生い立ち
就職
ベゾス、インターネットを発見する
ガレージの4人組
優れた書店の作り方
苦労の波
軍資金の調達
成長
書店とは誰のこと?
クラッシュ
ベゾス、金ドルに賭ける
アマゾンは書店を駆逐しつつあるのか?
おかしな笑い方をするクールな男
では、ベゾスはどういうマネージャーなのだろうか
頭をクラウドに突っ込んで
一歩ずつ、果敢に
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
38
最初の目次を読むだけで、 イヤな顔をするひとも大勢出てくると思います。それゆえ、アマゾンのことを、 東洋経済では「流通モンスター」と呼び、 本書では、「ITエイリアン」と呼んでいます。 ちなみに、ジェフ・ベゾスCEO自身は、 「善意の火星人」(P59)と呼ばれたりしてます。 いずれにしても、アマゾンは、「地球外生物」の扱いで、 人間扱いされていないところが、大変興味深い会社です。2012/12/13
ふ~@豆板醤
29
3。知ってる内容が多かったのでパラ読み。アマゾンカルトは笑えない。。相性は仕方ない部分だろうけども。「毎日が初日」2017/09/25
Kiyoshi Utsugi
26
ジェフ・ベゾスですが、プリンストン大学を卒業して、卒業後にはニューヨークにあるファイテルに入り、その後はD・E・ショーで働き、1997年7月にシアトルでアマゾンの前身となる「カダブラ」を起業します。 その後のアマゾンの成長はよく知られているところですが、アマゾンで古くから働いていた人たちのコメント等を交えながら、活き活きと描かれていて、非常に面白かったです。 Stay hungry, Stay foolish, and Stay homeということで、読み終えました。(笑)2020/06/28
たー
26
超メジャーなAmazonの創業者であるにも関わらず、あまり注目されていない(?)ベソスについて知ることができたのは良かったが、正直あんまり面白くない。2013/02/23
黒頭巾ちゃん
20
AMAZONという会社は、「システム会社」と言い換えてもいいかも知れません。ベゾス幼少のころから多くの本を読むので優秀だったそうです。また、ITに明るかったです。なので、AMAZONが出来たのでしょう。これはキャリアを考えるうえでも参考になりそうですね。冒頭の意味は、「タイトル」がヒントですよ。2013/09/10