角川文庫<br> 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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角川文庫
図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

  • 著者名:有川浩
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2012/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043898053

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内容説明

2019年(正化31年)。
公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。
高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。
名は笠原郁。
不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが…!?
番外編も収録した本と恋の極上エンタテインメント、スタート。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

994
単行本で初読、文庫で再読。震災後、まだ家に帰れなかった頃に購入。これで持ち歩きが便利に。検閲とか、こんな世の中にはならないでほしいな。2011/04/25

遥かなる想い

960
大学の生協で売れているということだが…図書館を守る図書隊員とメディア良化を口実に表現を取り締まろうという勢力が対立した時代、王子様を求めて入隊した笠原郁の物語。上官には癖のある堂上などがおり、それなりに面白いのだが、あまりついていけなかった。むしろ番外編の方が面白かった。2011/06/19

れみ

907
いやー面白かったです。現実のようで現実ではないパラレルワールドでの、本をめぐる“戦争”。読むのは楽しいけど、好きな本が好きなように読めないし、その当たり前にあるべき権利を守るために武力を使わないといけないとか…こんな世の中は嫌だなあと本当に思った。巻末の有川浩さんと児玉清さんの対談が面白くてこれも良い。本に対する児玉さんの並々ならぬ思いが伝わってきた。2013/02/05

しゅわ

862
かなり以前、本屋さんで平積みをみた時からなんとなくタイトルが気になって心の隅っこにひっかかっていた本です。これだけ売れた本を今更…な感じですが、ちょうど図書館で見つけたので読んでみました。私にとっては初「有川作品」です。噂に聞いていた以上に読みやすく。あっという間に読了。 かなりぶっとんだ設定なのでツッコミどころも満載ですが、こまかいことを気にせずに勢いで楽しめました。ハマって全巻大人買いしちゃいました。 文庫本はおまけがいっぱいでお得感があり良いですね。2012/07/21

hiro

851
阪急電車、シアター!と有川作品を読んできたが、やはり有川浩の作品は面白い。引かれあっているけれど、会えば必ず、気持ちにもないことを言ってけんかをしてしまうというお決まりの恋愛小説、恋愛ドラマが大好きなのだけれど、まさに堂上と郁の二人は関係はこのパターンで、読んでいて何か痒くなってくるが、この先どのような場面が用意され、愛し合う気持ちを強くしていくのかと思って読んで行くのがたまらなく面白い。これからのシリーズで最後は二人がどのようになるかということは、だれにだって想像できるけれども、そこがまたいい。2011/05/13

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