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内容説明
宇宙飛行士に一番ふさわしいのは俺じゃない。でも一番、なりたがっているのは俺です!! アメリカ・ヒューストン――。現役宇宙飛行士たちに試される、宇宙飛行士選抜テストもいよいよ最終審査となった!! 第1次月面長期滞在クルーの一員である、弟・日々人(ひびと)の打ち上げが近づくころ……兄・六太(むった)は、最後の試練に挑む!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
211
いきなりの天候の話題から打ち上げまでの話の持って行き方が非常によかった。ところでこれって打ち上げ前で不謹慎だけどタッチみたいなことにならない(弟がなくなって兄が意志を継ぐ的な)のか心配になってきた。2014/09/07
masa@レビューお休み中
114
三次審査をクリアして、最終審査に望むムッタたち。本当ならシビアで深刻な状況なのかなって思うんだけど…。ムッタがいると、なぜだかギャグのような世界になってしまう。あぁ、小学校のときとかこういう子いたような気がするなぁ。何をしても面白おかしくしてしまって、みんなを和ませるような人。ムッタってそういう人なのかもしれない。弟の打ち上げ前の緊張と、自身の審査の緊張と、そして未来と…。まだまだピリピリムードの試験は続きそうですね。それにしても、ここに出てくる人たちはいい人ばっかりだなぁ。2017/03/21
kaizen@名古屋de朝活読書会
89
NASA最終審査。吾妻さんからが「死ぬ覚悟」の問い。Yesと言い、言い直す六太。ヒビトも、吾妻さんもYesではなく、Yesしか言わない人間は薄っぺらいとの助言。生きたいというあがきも大切だとの教訓。すごくためになる号。2014/09/07
hiro
72
六太は最終審査。NASAでの面接、その後の現役飛行士たちのチェックを経てだれが合格するか。吾妻から六太への質問「死ぬ覚悟はあるか」に対する六太の答えは。そして、両親、六太とアポに見送られながら、日々人は宇宙へ。2017/03/16
あん
69
ムッタの日々人を誇らしく思う気持ちと、妬ましく思う気持ちが上手く表現されていて、私達たち姉妹と子供たち姉弟と重ね合わせてしまいました。早く読み始めなかったことを後悔しまくる面白さです。2015/12/01