内容説明
映画を見るなら監督でもテーマでもなく“女優”で見るという筆者が、なぜ“女優!なのか、“女優”で映画を見るとはどういうことなのかを伝えてくれます。女優のヌード小史やボンドガールについての蘊蓄、そしてキム・ベイシンガー、アンジェリーナ・ジョリーら、筆者の偏愛する女優たち48人についての独断と偏見によるコメントなど、“女優”への愛にあふれた一冊です。
目次
第1章 なぜ“女優”なのか?―まえがきにかえて(テーマでもなく、監督でもなく、男優でもなく!)
第2章 女優なら脱ぐのが当たり前!(ハリウッド女優ヌード小史;ヨーロッパ女優ヌード小史)
第3章 ボンドガールという生き方(ボンドガールたちは、“007と寝る”と見せかけて実は“時代と寝た”のである;初期のボンドガールはあくまでお飾りだった;“悪の自立”を果たした新しいボンドガール像;“ボンドガールの007化”;ボンドガールは永遠に!)
第4章 わが愛しの女優たち(武闘派;知性派;喜劇派;肉体派;悪女派;一発屋)