日本の地名の意外な由来

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日本の地名の意外な由来

  • 著者名:日本博学倶楽部
  • 価格 ¥569(本体¥518)
  • PHP研究所(2011/08発売)
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  • ISBN:9784569668598
  • NDC分類:291.034

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内容説明

日本全国には数え切れない地名があり、それぞれの名前にはもちろん、それぞれに由来がある。その中から200の地名を取り上げ、名前ができた経緯を紹介したのが本書である。まずは難読地名の由来。「先斗町(ぽんとちょう)」「太秦(うずまさ)」「間人(たいざ)」「一口(いもあらい)」「池鯉鮒(ちりゅう)」「指宿(いぶすき)」「大歩危(おおぼけ)」「十八女(さかり)」など、一体どういう理由でこんな文字が付けられたのだろうか? 次に、「奈良」「日光」「御茶ノ水」「鎌倉」「仙台」「姫路」「甲子園」など有名地の由来。そして、「恐山」「天香久山」「四万十川」「渡良瀬川」「宍道湖」など山・川・海の名の由来。さらに、伝説が関係している「楊貴妃」「八王子」「焼津」「金沢」「恋路海岸」「打出小槌町」などの地名。読者の興味をそそる地名の由来が、次から次へと解き明かされていく。ページを進むたびに「なるほど、そうだったのか!」と納得し、思わず誰かに話したくなるような知識がどんどん蓄積されていく。まさに読者の知的好奇心を満足させてくれる一冊といえよう。

目次

1章 日本全国難読地名の由来
2章 常識を覆す意外な地名の由来
3章 旅で訪れたい由緒ある地名の由来
4章 祖先の心が伝わる喜怒哀楽の地名の由来
5章 大自然が育んだ山・川・海の名の由来
6章 伝説をいまに伝える地名の由来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

matfalcon

20
気象予報士のイトウミユキさんは、高校野球で地名を覚えたとか。オレは通訳案内士になるために、覚えた。おかげで、全国の観光施設が顔パスになった。大阪に住んでいても、波照間島が「果てウルマ(珊瑚礁)島」であることも、はりまや橋のちかくに喫茶「エルピー」があることも知っている。2017/03/20

肉尊

6
日光の戦場ヶ原には戦いがなかった!?姫街道は姫が通った道ではなかった!?恐山は恐れる山という意味ではない!?日本アルプスってなんでアルプスっていうの?ポンポン山のポンポンって何?面白山は面白い山じゃなかったー。などの、日本各地の地名に関する由来を知ることができる一冊です。まさに、へ~のオンパレード。けっこう読みごたえがあってお腹いっぱいになりました。2017/08/14

Hiroaki Ochika

2
面白かった。少々浅いところもあるけど、大枠で満足。 特に北海道の名前の由来は面白い。 大和朝廷時代に、五畿、七道を設定するも、そのなかにすら含まれてなかった、なおかつ東西南北で北だけなかった道、北海道をそのまま県名にしたということ。 歴史は積み上げて曲解し変換があり続いていくことを感じさせられたら一冊。2014/12/04

レオにゃん

2
200近い日本の地名の由来・うんちく。大学がないのに大泉学園、寺もないのに吉祥寺など、身近な地名は興味深い。それに、鬼の岩に手形で岩手はちょっと笑った。行ったことのない神様伝説の土地も、一度訪れたいとも思った。2013/09/04

吉田健太郎

0
自然地形と地名の関係をもっと知りたかった…

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