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内容説明
中国で飲食ビジネスを成功させるにはどうしたらいいか――。大繁盛ラーメンチェーン「博多一風堂」を率いる河原成美氏が、上海の外食企業と合弁会社を設立し中国にのり込んだのは2003年10月。中国市場に合ったラーメンの新ブランドを展開すべく、苦労を重ねる。第1部では、ひと筋縄ではいかない中国市場の問題点を著者自らの経験にもとづいて具体的、かつ赤裸々に語り、いかに立ち向かったかをつづる。第2部では、上海で活躍する外食企業がどうして繁盛しているかを分析する。得体のつかめない存在、中国は、まさに「ドラゴン」そのものだ。河原氏の体験、分析、そして前向きな思考は、中国進出をめざす企業の参考になるはずだ。
目次
第1部 上海に日本型ラーメンチェーンを!(合弁企業設立までの軌跡;外食企業が直面する中国ならではのリスクと問題;多店化で顕在化した組織づくりの難しさ)
第2部 上海で活躍する日本企業(大手レストランチェーンの上海戦略;居酒屋チェーンも進出をためらう和食ビジネス事情;夢の実現に燃える個人店の奮戦記;事業展開の難しさと日本企業の優位性)