内容説明
定年は、人生のゴールではない。毎日歩けば歩くほど、新しい道が見えてくるように、前進し続ける人生には新たな道、環境、「現場」が見えてくるはずだ。そこに年齢は関係ない。旅を通じて得た実感である。――忘れがたき出会いに満ちた旅への誘い。徒歩の旅の装備や見知らぬ街の上手な歩き方も紹介!!
目次
第1章 一歩を踏み出す―東海道から「さば街道」まで(某月某日―不安ととまどい;某月某日―毎朝のエクササイズから思いついたこと ほか)
第2章 忘れられない出会い―山陰、対馬を歩く(三月三一日(小浜?若狭高浜)―海は人をつなぐ母の如し
四月一日(若狭高浜?丹後由良)―若狭富士の正体 ほか)
第3章 足跡を振り返って―朝鮮半島を歩く(五月二日(完全休養日)―夜のチャガルチ市場
五月三日(釜山?機張)―途中で万歩計は見ない ほか)
第4章 そして、新たな始まり―ソウル、二三二八キロの到達点へ(五月二〇日(平昌?安興)―ソウルをめざして
五月二一日(安興?横城)―韓国語の先生と歩く ほか)