内容説明
「いろいろなことをいわれてあたまではわかっているけどなにをしていいかわからないよということがあるとします。そんなときはこのほんにかいてあるずこうことばでかんがえてみてください。」ずこうをキーワードに、時に固くなってしまった頭を、簡単な言葉が紐解くヒント集。
目次
ためしてみたいずこうことば(いちどほんとうにきもちをこめてかいてみる;からだぜんたいでたのしむ ほか)
すすめるためのずこうことば(あつめたあとでくみあわせる;いがいなものどうしをくみあわせる ほか)
うけとめたいずこうことば(いっしゅんのきもちがずっとのこる;おもったよりよかったりすることもある ほか)
ときどきおもいだしたいずこうことば(いつのまにかそうぞうするちからがついている;えのなかのいきいきしているじぶん ほか)
著者等紹介
きだにやすのり[キダニヤスノリ]
石川県出身。金沢美術工芸大学油絵科卒業。東京藝術大学大学院芸術学専攻修了。アートとコミュニケーションをテーマに、ユニークな美術教育を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tenori
1
素敵すぎる大人の絵本。デザイン系の仕事を持つ人なら、心に刺さるフレーズがいくつもあるはず。そうじゃなくても、シンプルな言葉から想像することを起点として、生きることが楽しく思える要素が散りばめられています。文中に漢字が使われていないので、逆に読むことに集中させられてしまう。良い本に出会いました。贈り物にもぴったり。2019/06/21
( ´ー`o[タマヲ]o
0
物を作る人や創作する人の戸棚に一冊あるとよい本。 図工での体験を具体例に物を作る途中で迷ったり心が折れたりしたときに読むとなるほどなるほどとなります。 大人になってものづくりを忘れてしまった人にも読んでほしい素晴らしい一冊です2017/10/08
nina
0
シンプルに、大事にしたいことを書いてあります。2017/09/25