3・11東日本大震災巨震激流

3・11東日本大震災巨震激流

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  • サイズ A4判/ページ数 169p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784990592707
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0000

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

107
地元新聞社が総力を傾けて記録した『あの時』。決死のシャッターが焼き付けた写真と記者たちが署名入りで伝えた現場の風景、被災者72人の証言。震災翌日から出し続けた号外には「勇気を出してがんばろう」「みんなでがんばろう」のメッセージが。2011年3月に発行した第一面は避難所や給水所の情報が掲載され、2週間を経た頃から広告も出稿されている。金融機関の緊急窓口の案内やタクシー会社・薬局の営業再開の告知。情報発信と共に、地元を鼓舞する新聞を支援する意味もあったのかも知れない。瓦礫の中で舞う鯉のぼりの写真が胸に響く。2016/03/26

ぶんこ

20
九死に一生を得た方々の証言こそ、多くの人々の心に残って欲しいと思いました。 たまたまチリ地震の経験があっただけに、津波を軽く判断された方が多く、結果高台への避難が遅れたようです。 未曾有の大災害の中、皆が助け合っていたのが、伝わってきて胸が熱くなりました。 多くの方々が、災害時に高台への避難よりも、家族を心配して自宅に戻ろうとされたのには驚きました。 つくづく家族で避難先について相談しておき、自宅には戻らず、各自で避難しておく事が大事と知りました。2014/07/26

けんとまん1007

6
忘れないためにも読むべき本。今こそ、これからもずっと忘れないために読むべき本。もちろん、その場の空気・においまではわからないが、それでも伝わるものがある。動画ではなく、写真だからこそ伝わるものがあると思う。紛れもない事実がここにある。2013/11/05

後藤良平

3
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館で見つけた本。地元の新聞社ならではの、記者が気仙沼市と南三陸町で体験・取材した記事と写真。そして、72人もの貴重な証言が載っている。その時の多くの人たちの「思い」が溢れている。それにしても、1年前のチリ地震津波が6mの予報だったのに1mしか来なかったことで、甘く見た人の多いこと。学校がどんな場所にあるかは一切考慮せず、子供を迎えに向かう人も多い。日常から、学校がどんな場所で何時に授業が終わるのかということを、家族で共有しておく必要がある。年間No.24購入2021/02/12

ophiuchi

2
写真を見ても、記者や被災者の証言を読んでも、すぐに胸が詰まってしまうので、少しずつ読みました。2011/11/23

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